2007/06/08

AWAD :: educe

今日の AWAD の内容は こちら から。
今週のテーマ・・・ words that turn into other words when beheaded



さて、今日の単語は educe
潜在的なものなどを引き出すこと、
また何かを推定すること、という意味だそうです。

今日の単語の先頭の文字を省略してできる単語は、duce
解説によると、この単語はイタリアからの外来語で、
指導者や独裁者といった意味だそうです。



さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は

An open mind is a prerequisite to an open heart.
-Robert M. Sapolsky, neuroscientist and author (1957- )

偏見を持たず、広い意見を受け入れることが、
思いやりのある人間になるための必要条件です。

2007/06/07

AWAD :: strident

今日の AWAD の内容は こちら から。
今週のテーマ・・・ words that turn into other words when beheaded



さて、今日の単語は strident
不快感を与えたり、大げさな表現をする、という意味だそうです。

今日の単語は、先頭の文字だけでなく、
2番目の単語を省略してできる語もあるようです。

まず、先頭の文字を省略してできる単語は、trident
三叉の道具という意味ですね。

さらにもう一文字省略してできる単語は、rident
笑っている、といった意味だそうです。
3種とも全然趣の違う意味ですね。



さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は

I'll tell you how the sun rose-- / A ribbon at a time.
-Emily Dickinson, poet (1830-1886)

教えてあげましょう、なぜ日は昇るのか―一つのリボンとともに。

一日の始まりは、心地よいものであってほしいものです。

2007/06/06

AWAD :: previse

今日の AWAD の内容は こちら から。
今週のテーマ・・・ words that turn into other words when beheaded



さて、今日の単語は previse
何かを予見したり警告する、という意味だそうです。

今日の単語の先頭の文字を省略してできる語は、revise
何かを改定する、変えるといった意味ですね。
接頭語が pre でなくなることから、意味は結構変わってきます。

ちなみに昨日に続き、今日の単語の語源の解説も興味深かったです。

インド-ヨーロッパ語族の語根であり、to see という意味のweid- は、
wise や wit の語源でもあるそうです。
ものが見えている、ということは賢さに結びつくのかもしれませんね。



さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は

The only person you should ever compete with is yourself. You can't hope for a fairer match.
-Todd Ruthman

絶対に張り合わなければならないのが、自分自身ってもんだ。
それよりも公正な競争相手なんて、望めっこない。

「敵を知り、己を知れば」とは言われますが、
自分自身に面と向かって張り合うのは、難しいものです。

2007/06/05

AWAD :: testate

今日の AWAD の内容は こちら から。
今週のテーマ・・・ words that turn into other words when beheaded



さて、今日の単語は testate
法的に有効な遺書を作成していた、という意味だそうです。

今日の単語の先頭の文字を省略してできる語は、estate
不動産とか、遺産といった意味ですね。
「遺す」いう観点で見れば、今日の単語との関連はありそうです。

ちなみに、今日の単語の語源の解説を見ていて驚いたのですが、
インド-ヨーロッパ語族の語根であり、three を意味するtrei- は、
three の他、testify の語源でもあるということです。
これは説明の中で、

to be the third person: to bear witness

とあるように、証言することは第三者になることに通じているから、
なんでしょうかね。



さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は
When nothing seems to help, I go and look at a stone-cutter hammering away at his rock perhaps a hundred times without as much as a crack showing in it. Yet at the hundred and first blow it would split in two, and I know it was not that blow that did it, but all that had gone before together.
-Jacob A. Riis, journalist and social reformer (1849-1914)

何にもなりそうにないとき、石切りを見に行く。
百回ほどたたき続けているんだろうが、石には一つのひびも入っていない。
でも百一回目には、石は真っ二つに割れるんだろう。
そして、割るのは最後の一撃なのではなく、
それまでの打撃の蓄積なのだということを、私は知ってる。

輝かしい成果を得る、まさにその場に居合わせることは、
直接の賞賛を得ることにつながりやすいですが、
成果はあくまでそれまでの努力の上に成り立っているんですよね。

AWAD :: premorse

今日の AWAD の内容は こちら から。

今回からまた新しいテーマとなっています。
今週のテーマ・・・ words that turn into other words when beheaded

今週のテーマは、先頭の文字を省略すると他の語になる単語ですが、
Anu さんがおっしゃっていた、

What happens when you remove the letter "a" from the front of the alphabet? You b-head it.

が始めよくわからなかったのです。

これは、アルファベットから "a" を省略すると "b" が先頭、
つまり b-head となりますが、これを behead 、
先頭の語を省略するという意味の単語にかけていたんですね。



さて、今日の単語は premorse
まるで噛まれたか破裂したかのように、
急に先端を切られた、という意味だそうです。

今日の単語の先頭の文字を省略してできる語は、remorse
これは自責の念とか、後悔といった意味だそうです。
一文字無いだけなのに、かなり異なる意味になっちゃうんですね。



さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は
The only man I know who behaves sensibly is my tailor; he takes my measurements anew each time he sees me. The rest go on with their old measurements and expect me to fit them.
-George Bernard Shaw, writer, Nobel laureate (1856-1950)

私の知っている中で、唯一気が利く人間は、私の得意の仕立て屋だ。
彼は会う度にいつも改めて採寸し直してくれる。
他の人は古い採寸で仕事を進めてしまう。まだ合うものだと思ってね。

「いつもの」で通じれば、お得意様のような感じがします。
ただ、変わらぬサービスを求めるその「いつもの」を実現するためには、
実は変化があることを認識し、それを知る努力が必要なのかもしれません。