2007/06/05

AWAD :: testate

今日の AWAD の内容は こちら から。
今週のテーマ・・・ words that turn into other words when beheaded



さて、今日の単語は testate
法的に有効な遺書を作成していた、という意味だそうです。

今日の単語の先頭の文字を省略してできる語は、estate
不動産とか、遺産といった意味ですね。
「遺す」いう観点で見れば、今日の単語との関連はありそうです。

ちなみに、今日の単語の語源の解説を見ていて驚いたのですが、
インド-ヨーロッパ語族の語根であり、three を意味するtrei- は、
three の他、testify の語源でもあるということです。
これは説明の中で、

to be the third person: to bear witness

とあるように、証言することは第三者になることに通じているから、
なんでしょうかね。



さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は
When nothing seems to help, I go and look at a stone-cutter hammering away at his rock perhaps a hundred times without as much as a crack showing in it. Yet at the hundred and first blow it would split in two, and I know it was not that blow that did it, but all that had gone before together.
-Jacob A. Riis, journalist and social reformer (1849-1914)

何にもなりそうにないとき、石切りを見に行く。
百回ほどたたき続けているんだろうが、石には一つのひびも入っていない。
でも百一回目には、石は真っ二つに割れるんだろう。
そして、割るのは最後の一撃なのではなく、
それまでの打撃の蓄積なのだということを、私は知ってる。

輝かしい成果を得る、まさにその場に居合わせることは、
直接の賞賛を得ることにつながりやすいですが、
成果はあくまでそれまでの努力の上に成り立っているんですよね。

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