2007/10/13

AWAD :: per stirpes

今日の AWAD の内容は こちら から。
今週のテーマ・・・ terms from law



さて、今日の単語は per stirpes
遺産の分配方法の一つで、
故人のそれぞれの分家に同量の取り分を分配することです。

例えば、ある人に A, B, C の3人の子供がいて、
その人が亡くなったときに A, B の2人だけが存命の場合、
A, B にはそれぞれ全遺産の3分の1を、
また本来 C に分配される残りの3分の1は、
C の子供全員に等量に分配されることになります。

他の分配方法には per capita があり、
これは家系図の位置に関係なく同量を分配する方法です。

関連語にラテン語由来の vis major という単語があり、
これは今回の単語と同様、洪水や地震などの免責事項を指します。

また今回の単語はラテン語からの語で、
文字通り by roots、 by stocks という意味です。



さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は

Oh, the comfort -- the inexpressible comfort of feeling safe with a person -- having neither to weigh thoughts nor measure words, but pouring them all right out, just as they are, chaff and grain together, certain that a faithful hand will take and sift them, keep what is worth keeping, and with the breath of kindness blow the rest away.
-Dinah Maria Mulock Craik, poet and novelist (1826-1887)

ああ、その安らぎ―人と一緒にいる安心感からの、言葉にできない安らぎ―。
考えを捻り出したり言葉を選ぶ必要もなく、でもちゃんとしたかたちで湧き出る。
それらは、くだらないものも、そうでないものも一緒になってはいるが、
まるで信頼できる手によって取捨選択され、価値のあるものはそのままに、
残りは思いやりに満ちた息で吹き払ってくれることを確信しているかのようだ。

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