2007/08/17

AWAD :: bissextile

今日の AWAD の内容は こちら から。
今週のテーマ・・・ words related to calendar



さて、今日の単語は bissextile
閏年や閏年で追加された日に関する、
または閏年、という意味です。

語源は leap year の意味のラテン語 bisextilis annus 。
この語はラテン語で February 29: leap day の意味の bissextus が元で、
これは two の意味の bi- と sixth の意味の sextus からできた語です。

メルマガの語源の解説で、この後にある、

from the fact that the sixth day before the Calends of March (February 24) appeared twice every leap year.

の太線部分が良くわからなかったので調べてみました。

Calends はもちろん月の初めの日ですね。
ではなんでその6日前の日が appeared twice なのかというと、
February 24 を二日繰り返すことで閏日を実現していたからだそうです。

閏日というと、今は2月の最終日に2月29日を設けて実現していますが、
昔は同じ日を二回用意していたんですね。
閏日生まれの人の中には、閏年には誕生日を2回祝う人もいたのでしょうか。

その点、今の閏日生まれの人は、
厳密には閏年にしか誕生日がこないので、少し不憫ですよね。
今回の例文は、そんな閏日を切望している人の気持ちが現れています。

"遂に bissextile day の到来です。落ち着いてください。これは性的嗜好とはなんら関係はございません。全国20万人の2月29日生まれの米国人の皆さん、待ちに待ったこの日がやってきました。ぜひとも良い誕生日をお過ごしください。"




さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は
The vast majority of human beings dislike and even dread all notions with which they are not familiar. Hence it comes about that at their first appearance innovators have always been derided as fools and madmen.
-Aldous Huxley, novelist (1894-1963)

絶対的多数の人間は、
自分たちが良く知らないあらゆる考え方を嫌い、恐れさえする。
だから革新者達の登場時、常に彼らは愚か者や狂人だと馬鹿にされてきたのだ。

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