2007/06/15

AWAD :: latchet

今日の AWAD の内容は こちら から。
今週のテーマ・・・ archaic words



さて、今日の単語は latchet 。
靴ひも、という意味とのことです。

これは中期英語の lachet から。
さらにこれは古期フランス語の lachet が由来で、その語源は lacet です。

shoe という語が見られないので、あまり靴に関する単語に見えませんね。
慣用的な語は連想しにくい単語でも残る傾向にありそうですが、
この単語はあまり定着しなかったのかもしれません。



さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は

Do not commit the error, common among the young, of assuming that if you cannot save the whole of mankind, you have failed.
-Jan de Hartog, playwright and novelist (1914-2002)

若い人には良くあるのだが、
「世界中の人類を救えないのなら、自分は失格だ」、
などと思い込むなんて間違いを犯しちゃいけない。

純粋な正義感は、若い世代なら少なからず持つもの。
その重要性を理解しつつ、限界もまた認識し始めるとき、
若さゆえの純粋さが、みずみずしくも儚く、脆いものに感じられる。

2007/06/14

AWAD :: dehort

今日の AWAD の内容は こちら から。
今週のテーマ・・・ archaic words



さて、今日の単語は dehort 。
何かをするのを思いとどまらせる、という意味とのこと。

これは to dissuade の意味のラテン語 dehortari から。
さらにこれは de- と、 to urge の意味の hortari が語源です。

今週の語は古語なので、この語は現在あまり使われていないそうですが、
Anu さんの解説によると、その一方でこの語の反対の意味を持つ、
exhort という語が普及しているのだとか。

今は控えめよりもイケイケが、世間の支持を集めているのでしょうね。



さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は

There is no greater fallacy than the belief that aims and purposes are one thing, while methods and tactics are another.
-Emma Goldman, social activist (1869-1940)

目的や意図は、方法や戦略とは異なるものだとするのは、
最も間違った考え方だ。

目的と手段は表裏一体。
手段を目的化するのは本末転倒ですが、
両者を分けて考えていては、最適化された手段はとれない。

2007/06/13

AWAD :: peradventure

今日の AWAD の内容は こちら から。
今週のテーマ・・・ archaic words



さて、今日の単語は peradventure 。
副詞として、多分、もしかすると、
また名詞として、不確実さ、疑いという意味とのこと。

これはフランス語を経由した単語で、
ラテン語で through の意味の per- と、
to arrive の意味の adventurus が語源です。

この語は per と adventure が合わさった語ですが、
意味的には、そんなに冒険的ではないですね(笑)



さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は

It's like, at the end, there's this surprise quiz: Am I proud of me? I gave my life to become the person I am right now. Was it worth what I paid?
-Richard Bach, writer (1936- )

最期には、こんな驚くべきクイズがあるようだ。
「自分自身に誇りを持っているか。
全人生は、私が今のこの私という人間になるために捧げてきたのだ。
今までに払ったきた犠牲は、本当に価値のあるものだっただろうか。」

明日の自分は、これまでの自分の蓄積。
今の行動が、人生の終りに問われることになるのかもしれません。

2007/06/12

AWAD :: selcouth

今日の AWAD の内容は こちら から。
今週のテーマ・・・ archaic words



さて、今日の単語は selcouth 。
変わった、普通でない、驚くべき、という意味とのこと。

この単語自体は中期英語からのもののようですが、
古期英語の seldcuth が元だということで、
これは seldom の意味の seldan と、 known の意味の cuth の合成語です。

なんとなく意味が伝わってきそうですね。



さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は

Strange game. The only winning move is not to play.
-A computer after simulating hundreds of war games in the movie WarGames (1983), written by Lawrence Lasker and Walter F. Parkes

なんてゲームだ。プレーしないことが唯一の勝ち方だなんて。

短期的な見方と長期的な見方があります。
短期的な勝利であっても、長期的に利益となるかはわからない。
無駄な戦争は、短期的にも長期的にも利益にはなりえません。

2007/06/11

AWAD :: stalworth

今日の AWAD の内容は こちら から。

今回からまた新しいテーマとなっています。
今週のテーマ・・・ archaic words

今週のテーマは、既に日常語ではない、古い単語とのことです。
日本語でも、古くなってあまり使われなくなった単語はありますよね。
その一方で、今も使われて入るけれど、昔と意味が異なる単語もあったり。

変化はありますが、それをぜひとも楽しみたいものです。



さて、今日の単語は stalworth 。
stalwart と同じ意味で、
強烈な、頼りがいのある、屈強な、という意味とのこと。

これは古期英語で serviceable の意味の staelwierthe からきた単語で、
さらにこれは support の意味の stathol と、
worth の意味の weorth が語源です。



さて、次は偉人の名言集、 X-Bonus 。
今日の名言は

Be careful how you interpret the world: it is like that.
-Erich Heller, essayist (1911-1990)

世界をどう解釈するかには、気をつけたほうがいい。
まさにそのようにしか見えなくなるから。

何気なく得た印象をそのまま引きずっていることが、
偏見の根源的な原因だったりします。
常に現状を把握し、知識をアップデートさせたいものです。